卵巣はボラと同じ様にカラスミ(長崎の名産で、卵巣を塩漬けにして干したもの)の原料ともなる。 (佐賀県水産課「佐賀のさかな図鑑」より) 前海もん 有明海は干満の差が約6mあり、干潮時には沖合5~7kmまで広大な干潟が広がります。 ボラの真子 ごぞんじの通り、からすみの原料はボラの卵巣(真子)です。 なかなか普段、目にしない食材ですよね。 ではどこで入手するのか? ここ長崎では、毎年11月頃になれば、魚屋の店先でチョイチョイ見かけます。ボラの卵巣、カラスミ 魚体そのものはあまり相手にされない魚ですが、卵巣は別物。 要するに高級珍味「カラスミ」の材料だからですね。 なにしろ日本三大珍味の中で一番高級とされるシロモノです。 ボラの養殖もカラスミあればこそでしょう。
ボラをさばいて 卵からカラスミをつくる 釣り人には外道魚ですが からすみは高級珍味 漁師風調理 和歌山釣太郎 Youtube